火の鳥2 未来編
010/(著)手塚 治虫/角川文庫/
保管場所:社員保管
【なぜこの本を選んだか】
この漫画のシリーズは以前、中学生か高校生の頃に手に取ったことがあり、その頃は熟読しなかったものの、人類と地球の歴史と行く末、命について描かれていたことを覚えていました。
地球ではないほかの星の話だったり、縄文時代~鎌倉時代が舞台だったりと、各シリーズごとに時代背景の異なる作品ですが、文明の発展を極めたのちの荒廃した未来から物語の始まる「未来編」は、SDGs(持続可能な開発目標)への積極的な取り組みが求められている昨今において、理解・関心を深めるための第一歩となるのではないかと思い選びました。
【本を通じて学んだこと】
「火の鳥」シリーズは1954~86年(未来編は1967年~68年)とかなり昔に描かれた漫画ですが、現代を生きる我々にこそ警鐘を打ち鳴らしていると思われる内容でした。
今まで何度も文明が現れ、発展しては自分の首を絞め、消え去ってきたが、現代においてはその規模も大きくなり、世界全体の人間・生物・自然。つまり地球そのもののことを考えた行動が非常に重要な段階にきている。ということかと思います。
設立当初より、青森での事行しかりベトナム料理事業しかり上述のような考えのもと事業を展開してきた私たちにとって、関係の深い作品であると感じました。
【この本を読んで目標に対して自分はどう活かせるか】
成長目標としての狙い通り、本書はSDGsに積極的に取り組むことへの意義を考える良いきっかけとなりました。
目先の経済的発展・豊かさ・快適さのみを追求する時代はすでに終わっており、持続可能な開発目標への取り組みが急務である。ということへの理解・関心が深まりました。
いまだに、規模が大きすぎてピンとこないところがありますが、自分では具体的に何ができるのか、会社では何ができるのか。そしてそれを社内外にどう発信するのかを今後具体的に考えていきたいと思いました。
【この本のあらすじ】100文字程度
物語は西暦3404年の地球から始まります。
かつて繁栄を極め、その後衰退し、滅びゆく文明と地球。あらゆる生物が死に一人残った主人公が「火の鳥」に地球復活の命を託されるお話です。
漫画家手塚治虫氏がライフワークとして30年以上の期間に渡り描いたリーズのうちの第2作目ですが、本書から読み始めても支障はありません。
しかしシリーズを通して話はつながっており、特に第1巻「黎明編」とのつながりは深いため良かったら併せて読むことをおすすめします。