2040年の未来予測
039/(著)成毛眞
保管場所:社員保管(貸出不可)
【なぜこの本を選んだか】
時代の変化が、新型コロナウィルスのパンデミックも相まって加速している。何冊か著書を読んだことのある、成毛氏がどう未来を予測しているのかに関心を持った。
【本を通じて学んだこと】
ITの登場は、この20年をドラマティックに世界を変えた。引き続きITの革新は向こう20年も旋風がありそう。
5Gから6G進化する過程で、過疎地医療が発達していき、そしてAIの進化で遺伝子編集がより身近になっていく。今は解決策が見いだせない難病も、治療域が拡がり、救われる生命が増えていくような、明るい情報。
一方で、地球温暖化問題は本当に深刻であると改めて身につまされた。衣食住の未来は短期的周期でころころと変化することは、例えば、天災であったり、戦争であったりと様々な場面で言われている。温暖化の結果、遺伝子組み換え食品が更に増えて、鮮魚においても遺伝子編集されたものを頂くことが主流になっていくと予測されている。2100年には気温が4℃上昇し、この日本でいえば、米が育たず、バナナやパイナップルに適した気候がやってくる。つまり日本が熱帯地域になっていることを指す。
海においては、サンゴ礁が絶滅する結果、海洋生物の3割がサンゴ礁で生息するために、この命を頂く数億人の食料事情が影響をうける。著者は世界的飢餓が来るという表現をしているが、短期的周期でころころと変化する衣食住にまつわる事態を予測しながら行動に変えることが非常に重要であることがわかる。温暖化への取り組みも本気で行動を変えないとならない。
【この本を読んで目標に対して自分はどう活かせるか】
教育において、今四方八方からオンライン化への移行が目覚ましいが本書でもその指摘があった。そういう中で、そのサービスを提供する側の人間が、オンライン化に鈍い日本の実態がある。在宅、テレワークを社会全体として実現し、更にそこに、従業員の自主性と本人のやる気につながる裁量を持たせることが、これからの時代に重要ということがわかる。これは管理職にある中堅以上の社員の在り方が強く問われている。それから、シェアリング業界の需要が高まっていく中、今ある教育リソースをどう展開していくのかは大きな課題。
【この本のあらすじ】100文字程度
1つの見解として取り入れることで、時代の変遷のキーワードがわかる。年金や保険といった生活に密着したイシューから、空飛ぶ車やバーチャルだと思われたものが身近になっていく、これからの20年を予測しながら暮らそう。