勉強の価値
042/(著)森博嗣
保管場所:会社保管(貸出可)
【なぜこの本を選んだか】
勉強というのは多かれ少なかれ誰もがやってきたことだと思いますが、改めて何のためにやっているのかを考えるべきだと思いました。自分の成長のためにというところはあるのですが、勉強をいろんな形でやっていればいるほどその意味が分からなくなってくるので、自分のやっている意味を再認識する意味でも本書で勉強とは何なのかについて知ろうと思いました。
【本を通じて学んだこと】
子供が勉強しないのは「勉強は楽しい」という大人の偽善を見透かしているからである。勉強を楽しくないと思っている大人を見ているからこそ、子どもも勉強を楽しくないものと認識してしまっています。著者は大人になったからこそ人は基本的に勉強すべきだと考え、本来それは楽しいものであると考えている。人に勝つため、社会的な成功者になるためなどよくある理由ではなく、自分の知的好奇心を満たし追求するために勉強はあります。勉強とは、本来覚えることでなく考えるである。学校教育は釘打ちの練習のようなもので、それ自体は目的でなくその先にある目的を達成するための基礎づくりであり、誰かに価値観を押し付けられ、やらされてる勉強ではつまらなくなるのも当然で、自分の目的を達成するための手段であり、そこに勉強の価値を見いだすべきです。
【この本を読んで目標に対して自分はどう活かせるか】
本書では勉強について神話的に価値のあるものとして見出しているわけではなく、みんなが思っているように「勉強はつまらない」「こんなことに意味はあるのか」という視点からはじまります。勉強は本来自分のためのものであり、今まで義務教育の過程でやりたくない勉強をやっていたというところから、何のためにこれまでやっていた勉強はあったのか、どのような価値観を持って臨むべきだったのかを考えさせられるものでした。特に大人になってからの勉強は自由にできるからこそ本書の内容は重要になってくるものだと思います。どうやって効率的に勉強をするのかというよりも、その勉強は何のためにやっているか考えることこそ、大人が勉強する上で必要なものだと思います。
【この本のあらすじ】100文字程度
勉強が嫌なものと思っている人にまずは読んでほしい本です。勉強とはもっと自分のためのものであり、勉強を大人になってからやっている人たちがなぜ今になって勉強をしているのかを考えることができます。